2015-08-05

Anker から 10 ポートの USB 充電器 発売

Anker から 10 ポート対応の USB 充電器 PowerPort 10 が発売された。Amazon 価格は 3,999 円。

主なスペックは次の通り:

  • ポート数: 10
  • 最大ワット数: 60W (5V 12A)
  • 1 ポートあたりの最大電流: 2.4A
  • PowerIQ 搭載
  • VoltageBoost 搭載
  • Qualcomm Quick Charge 2.0 非対応

PowerIQ は Anker の独自技術で、接続された機器を自動判定して電流を自動調整する機能。PowerIQ があると、2A 用のポートと 1A 用のポートを接続する機器によって「ユーザーが選ぶ」必要がなくなるので助かる。

VoltageBoost は充電用ケーブルの抵抗を検知して、電圧を上げる技術とのこと。ケーブルに依りそうだけど、更なる高速充電が期待できそう。

1 ポート最大 2.4A は、今のタブレット充電なら適正な値。最大 12A ということなので、12 / 2.4 = 5 ポート分しか使えない。タブレットを沢山持っている場合は、一つ前の機種 (6 ポート/60W/5V 12A) で良いかもしれない。

ぼくは今、5 ポート/40W のモデルを使っている。充電する機器は 7 つ。

  • iPhone 6 Plus
  • iPad Air 2
  • Nexus 7 (2013)
  • Kindle Paperwhite
  • WiMAX2 モバイルルーター
  • Apple Watch
  • iPod Touch 6G

去年までは 5 ポートで十分だったんだけど、Apple Watch を買ってからポートの数が足りなくなった。iPod Touch を買って状況は悪化。充電する機器を入れ替えて凌いでいたけど、夜、寝る前に全ての機器を接続して、朝起きたら充電が終わってる「シンプルな生活」を取り戻したくなって、10 ポート版をポチッとした。今夜には届くはず。

ポート数と電流の関係を言えば、2.4A 給電が必要そうなのは iPad Air 2 と Nexus 7 (2013) くらい。もしかしたら、iPhone 6 Plus も? 3 ポート 2.4A 給電としても、あと 5 ポートは 1A 給電が可能そう (正確には少し足りないけど)。計 8 ポート。うん十分。

寝てる間に充電する場合みたいに時間に余裕があるなら、Anker の製品は充電の終わったポートの給電をやめるので、合計 A はあまり気にしなくて良いのだけどね。

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