2006-03-30

timeanddate.com で PST を JST に変換

ウェブ・サービスには、年に何回か、メンテナンスのためにサービスにアクセスできなくなる時間がある。たいてい、そういう情報は公式ブログかメーリング・リストで事前に知らせてくれるようになっていて、ユーザーとしてはメンテナンスが短い時間で終わることを願っている。

問題は海外のサービスを使ってる場合。公式ブログにメンテナンス時間を告知してくれるのはよいのだけど、日本の標準時じゃなくて現地の時間帯で告知される。ほとんどのサービスがシリコン・バレーで開発されてるから、PST (太平洋沿岸標準時) と言いきってしまってもよいかもしれない (eg. Google, Yahoo!, etc...)。太平洋沿岸標準時と日本標準時の時差は 17 時間なので、日付をまたいだりして計算がややっこしい。

protopage というサービスは、この点に気をつかっていて、メンテナンス時間のタイムゾーン・テーブルを用意している。

残念なことに、ほとんどのサービスはそこまでやってくれないので、ぼくら非米国人はタイムゾーンの計算をするハメになる。

Time Zone Converter

そこで少しおススメなのが timeanddate.com。

特に時間や日付に特化したページのようなのだけど、大きなサービスなのでぼく自身全体を把握してない ^^;

とりあえず、今回紹介したいのは、時差計算をしてくれるサービスの部分。

サービスのタイムゾーンと告知された「時間」を入力。そして自分のタイムゾーンを入力すると、それが何日の何時かというのを計算してくれる。

The Fixed Time World Clock

timeanddate.com のサービスをもう一つ。

これは、入力した「日時」が世界中のタイムゾーンで何日何時になるかを教えてくれるサービス。結果は HTML (ウェブページ) で返される。メンテナンス開始時間をこのページで計算して、結果ページの URL を取得。そこにリンクを張れば、上述の protopage がやっていたようなことができる。

この Fixed Time World Clock は、Google Reader Blog で知った。

もし、あなたのサービスでメンテナンス時間を告知することがあれば、使ってみてはどうでせう。ユーザーが日本人だからといって、日本に居るとは限りませんぞ!

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