2006-07-06

Google のすべて WEB2.0への道2

「Google のすべて」というムックが出ていたので、思わずレジに運んでしまった。出版者は Impress R&D。大型サイズで、127 ページ。Amazon によると、2006-07-05 が発売日とのこと。

「WEB2.0への道」は、雑誌インターネットマガジンのスペシャル・セレクションという位置付けらしい。既に同名の雑誌が発売されている。「Google のすべて」は、シリーズ 2 冊目ということになるのかな?

内容は?

内容はインターネット・マガジンからの再収録と書き下ろしのコンボ。

再収録された記事は以下の通り。

  • (2004/07 号) ウェイン・ロージング インタビュー (p.26)
  • (2005/01 号) ラリイ・ペイジ + サーゲイ・ブリン インタビュー (p.18)
  • (2005/02 号) グーグル東京研究開発センターってどんなところ (p.30)
  • (2005/06 号) Google デスクトップ検索の活用 (p.120)
  • (2005/07 号) 村上憲郎 (Google Japan 社長) インタビュー (p.21)
  • (2006/03 号) ラリイ・ペイジ + エリック・シュミット インタビュー (p.20)
  • (2006/03 号) Google と MS の対決で変わる次世代の検索技術 (p.124)
  • (2006/05 号) 第一特集 グーグル全 42 サービス徹底解剖 (p.32)

ムックのメインは (当たり前だけど) 特集で、第一特集が 40 ページ強。第二特集が 20 ページ強。

第二特集「仕事に使える特選 11 サービス活用術」が再収録かどうかは分からなかった。

2006-06-12 にインターフェースを一新した Google Earth のスクリーン・ショットが載っていたので、一部スクリーン・ショットが差し替えられてるのは間違いない (Google Talk の説明ページには、オシム監督への言及スクリーン・ショットあり。FIFA W-cup 日本敗戦後にスクリーン・ショットを撮ったのかな?)。けれど、今日リリースされたばかりの Google Pack 日本語版の説明とか、先週変わったばかりの Google Personalized Home のコンテンツ管理画面や Google Reader のインターフェースのスクリーン・ショットは、さすがに旧バージョンのままだね。Google 関連サービスの本を読むと、ホント、サービスのアップデートの早さを感じる。

あとがき

よほどの Google ギークでなく、Google にそこそこ興味を持っている人達なら、通勤時間を潰すのによい読み物なんじゃないかと思う。1280 円を高いと感じなければ、どうぞ。

ぼくも土日に、も少し時間をかけて読むつもり。

Googleのすべて WEB2.0への道2
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Web2.0編集部


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1 comment:

  1. おっ。masaya さんも買われましたか。私も、今、読んでいるところです。
    内容は、それほど深くはありませんね。それでも、再発見みたいなものがありました。

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