2006-07-29

多色ペン Reporter 4 を買った

TOMBOW Reporter 4 TOMBOW から発売されてる 4 色の多色ボールペン Reporter 4 を手に入れた。

何故、このリポーター 4 に目を付けたかというと、ペン軸が細いから。TOMBOW によると、軸径 12mm。これは、数ある多色ボールペンの中でも、最細という。

多色ペンは、複数のペン先が収納されるため、どうしても単色のボールペンより軸が太くなってしまう。太いグリップは、どうも文章を書く時に力が上手く伝わりにくい (気がする)。

これまで、ぼくが使っていた多色ペンは、PILOT の BKGE-35R-W。カタログによると、軸径 13mm。リポーター 4 と比べると、たった 1mm 細くなっただけ。だけど、持った感じは大分違う。実は、リポーター 4 は文房具屋さんに在庫がなかった。そこで、そのお店で一番細かった 12.3mm の多色ボールペンと、普段使ってる 13mm のボールペンを持って比べてみた。軸径差 0.7mm。だけど、触った感じ、明らかに 12.3mm の方が細いと分かる! 人間の指とは、これ程までに敏感なのだと感心した次第。いわんや、12mm をや。ということで、リポーター 4 を取り寄せたわけ。

ブラインドタッチのノックボタン

実は、最近のカタログには、リポーター 4 以外にも軸径 12mm の多色ボールペンが載っていた (商品名は忘れたけど)。細さ以外で、リポーター 4 購入の決め手となったのは、「ブラインドタッチのノックボタン」。

リポーター 4 の説明を読みながら、この機能には見覚えがあると思っていたら、何のことはない、Life Hack PRESS でリポーター 4 が取り上げられていた。「ブラインドタッチのノックボタン」について、端的にまとまってるので引用しやう。

一番の特徴は、触るだけで色がわかるノックボタンです。色ごとにノックボタンの形が違い、見なくても触れるだけで色がわかるようになっています。慣れてくるとまったく見ずに目的の色のペン先を出すことができるようになります。

Life Hacks PRESS (p.60) より。

トンボのプレスリリースによると、この機能は、看護士の「夜間に患者見回りをするとき、触れてインク色のちがいがわかればさらによい」との声に応えて出来たものという。一日も使ってると、ノックボタンの形と色の対応関係は頭に入る。すぐに活用できる、優れたアイデアだと思う。

あとがき

リポーター 4 は、ぼくにとって欠かせない筆記具になる予感がする。願わくば、価格が高くなっていいから、ペン軸を金属か何か壊れにくいものにして欲しいな。多色ボールペンは、ペン軸が割れ易いから。

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