2015-03-10

Apple Watch 4/24 日本発売決定

2015-03-09 (米時間)、Apple は Spring Forward イベントを開催し Apple Watch の発売をアナウンスした。Apple Watch そのものの機能については、9 月に開かれたイベントから大きな変化は見られなかった。今回のイベントでの注目は、Apple Watch の具体的な値段・発売日・発売国に集まった。かねてよりの予告通り最安値は $349。価格は Apple Watch Sport, Apple Watch, Apple Watch Edition の順に上がってゆく。予約開始は 4/10 で、発売日は 4/24。初回発売国には日本も入っている!!

価格について

Apple Watch は 2 種のディスプレイ・サイズ (縦 38mm と 42mm)、3 つのコレクションを用意している。大きい方が小さい方に比べて $50 値段が高い。各コレクションは更に取り付けるバンドによって値段が変わる。今回、イベントで言及された値段は次の通り:

Collection38mm42mm
Sport$349$399
Watch$549-$1,049$599-$1,099
Edition$1,000+

バッテリー

バッテリーの持ちが心配された Apple Watch。具体的な数字が公開された。

  • 1 日使い続けることが可能
  • 18 時間分のバッテリー
  • 充電は一日一回、接触マグネット式にて

発売国

前述した通り日本も発売国に含まれる。

初回発売が決定している国は 10 か国。オーストラリア、カナダ、中国、フランス、ドイツ、ホンコン、日本、イギリス、アメリカ。

iOS 8.2

Apple Watch に対応した iOS の最初のバージョン 8.2 がリリースされる。リリース日は今日。

今、このブログを書いてる横で、ぼくの iPhone はアップデート中。

あとがき

2014-09-10 に開かれた Apple スペシャル・イベントから (機能面で) Apple Watch に大きな変化がなかったのは、それだけ Apple Watch のコンセプトがしっかり固まっていたからと思う。むしろ、この数か月は量産に向けての工夫や修正に手をやいていたのではないか。

コンセプト・ベースではなく実機ベースで、Apple Watch が動いているのを見られたのは嬉しかった。驚きは小さかったど、現実感が迫ってくる。電話を受けたり、Siri で天気予報を見たりリマインダーを設定したり、アプリからのノーティフィケーションを受け取るのはとても楽しそう。それが、実用的なレベルかどうか? どれほどのアプリが Apple Watch に最適化されるかは、まだ発売されないと分からない。

Apple の製品は「第一弾」が大きく成功しない。これはぼくの持論であり、大くの人達が言っている。iPod の第一作はセンセーショナルを生まなかった。iPhone は素晴らしかったけど、実力を発揮したのはアプリ開発が解禁された iPhone 3G (第二世代) からだったように思う。iPad は珍しく「第一弾」から成功した。Apple Watch はヒットにこそなれ、後から振り返ると「第二世代から良かった」と呼ばれるんじゃないかと思ってる。

とはいえ、Apple 好きとしては買うんだけどね。初回予約で購入できると良いなー。凄くヒートアップするのが目に見えるよう。

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